生き残りをかけて「〜テクノロジスト」になれ!もう「言う」だけでは生き残れない時代を生き抜く最低限の「カタチにできる」ちからの必要性

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201604-tech

おはようございます^ – ^

ナカジ(@cp_nakajun)です。

twitterを見ていて「クリエイティブ・テクノロジスト」という肩書きの方を見つけました。

その肩書きが気になって調べてみたところ
電通の菅野 薫さんと言う人が使い始めた肩書きのようで
もうちょっとどんな仕事をする人が使っている肩書きなのか知りたくて、お値段162円ということもあり以下の本も読んでみた。

クリエーティブ・テクノロジスト(カドカワ・ミニッツブック)

で、抜粋すると

デジタルに詳しい人ではなくクライアントにそれを自らの手でカタチとして提示できる人なんです。

どんなにテクノロジーに詳しくて手を動かせてもクライアントやチームメイトとコミュニケーションが取れないと困ります。広告クリエーティブは1人では作れません。クライアントの意図していることと、テクノロジーを用いた表現の制作、全く言語も領域も異なる2つの位相を繫ぐ立場に立てなくてはいけない

という、感じ。

既存の広告領域だと、例えば最終的なポスターのクリエイティブは専門のデザイナーがやるにしても、クライアントの意図を正確にくめて自分で本番に近い「絵」が描ける人。
CMだったら自分で映像が作れる人。

それのテクノロジー領域の専門家ということ

要するにクリエイティブ面でもクライアント面にも高度な知識があり、そしてさらに自分でもある程度カタチにできる技術がある人。

「へぇ〜」となってたわけですが、この肩書きは「広告領域だけ」なのかなぁと思っていたら

実はこの「テクノロジスト」という表現は経営学の巨人「ドラッカー」が言い出しっぺだと判明した。

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ドラッカーの言う「テクノロジスト」

以下のURLの記事を引用させていただきます。

先進国にとって唯一の競争力要因はテクノロジスト

きわめて多くの知識労働者が知識労働と肉体労働の両方を行う。そのような人たちをテクノロジストと呼ぶ。テクノロジストこそ、先進国にとって唯一の競争力要因である」(『明日を支配するもの』)
 知識に裏付けられた技能を使いこなす者が無数に必要とされるようになった。それは技能者というよりも、「テクノロジスト」である。ドラッカーは、若者のなかでも最も有能な者、知的な資質に最も恵まれた者、最も聡明な者にこそ、テクノロジストとしての能力を持ってほしいという。
 先進国の一員であり続けたいのならば、ものづくりから離れるなど、もってのほかである。純粋の知識労働者を持つだけでは、最先端を進むことは不可能であるからだ。物理学、生化学、高等数学の知識について国境はない。たとえばインドは、その貧しさにもかかわらず、質量ともに、世界最高水準の医師とコンピュータープログラマーを擁する。他方で知識の裏付けはないが、低賃金でも働く肉体労働者は途上国に豊富にいる。
 じつは、今日のことろ、テクノロジストによる競争力優位を実現しているのは米国だけだという。
 「テクノロジストについて体系的で組織だった教育が行われているのはごくわずかの国でしかない。したがって今後数十年にわたり、あらゆる先進国と新興国においてこのテクノロジストのための教育機関が急速に増えていく」(『明日を支配するもの』)

うぉ、すげぇ

上記の内容も「明日を支配するもの」の引用とのことだが
なんとこの本の出版は1999年…

ちなみに僕も以前
スキルアップ投資の大本命は「プログラミング」スキル!語学と違ってスキルそのものが国際共通だ!
とかって書いてみたが

上記のドラッカーの言葉を読んでより確信にかわった。

さらに「「プログラミングスキルがあれば学歴なんていらない」17歳女子高生が大学進学をやめて挑む初起業」は
リアルなテクノロジストの典型で、そこには年齢も学歴も関係ない世界がすでにある証拠。

ここでは、すべてを1人でやることが素晴らしいとか正しいと言っている話しではない

高度な知識があり、自分でもある程度カタチにできる技術がある必要が出てきている。

それは冒頭に書いた「クリエイティブ・テクノロジスト」の本にもあるのだが、この肩書きのニーズがクライアントと制作のすき間を繋ぐことだったからだ

クライアントの意図していることと、テクノロジーを用いた表現の制作、全く言語も領域も異なる2つの位相を繫ぐ立場に立てなくてはいけない

クリエイティ・テクノロジストは今のところ広告領域における話しだが

すき間はマネージメント層と技術層ではよくある話しだろう
特にIT系の企業ではマネージメント層側にコンピューター関連の経験が全くない場合のコミュニケーションが取れないことで問題が起こることは簡単に想像できる。

テクノロジストはITや広告に限ったことではない
とにかく現場とマネージメントを繋ぐ役割ということになるので
その為の両方できる奴が必要である
ということなのだと思う。

その意味では「今の時代のジェネラリスト」を「テクノロジスト」と表現できるのではないだろうか。

変化のゆるやかな時代、ジェネラリストは中途半端とされてきたが
変化の速い時代、特にテクノロジー系はテクノロジストとしてのスキルは非常に有効だろう!

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