ディレイタイム計算機をPureData patchで作ってみた!ダウンロード可です。

投稿日:2017-09-02



ナカジ(@cp_nakajun)です。

PureDataという音楽やメディアアートを創るプログラミング環境を使って音楽を作ってます。

【PureData】音楽・メディアアートを作るプログラミング環境!ピュアデータ編



音楽作るにあたって僕の大好きなエフェクトである「ディレイ」ですが
効果的に使うにはディレイタイムを設定する必要があります。

ディレイタイムとは。直訳して「遅延時間」ですが、そもそもディレイエフェクトとは反響音をシュミレートする効果です。よく例えるのはやまびこ効果です。

音の「遅延時間」ですからテンポが違えば同じ設定でも効果(聞こえ方)が違ってきます。

狙い通りの効果を正確に得るにはその遅延時間を計算する必要があるわけです。

とはいえ、今の時代はネット上のコンテンツとしてディレイタイムを計算できるサイトはたくさんありますが

僕の場合、PureDataで音楽を作ってるのでブラウザとか立ち上げるとかせずにそのままPureDataのPatchで計算できた方が便利かと思って作りました。

ダウンロードできるようにしてますので、よかったらお使いください。

PureData ディレイタイム計算機パッチ

なんてことありません。中身の計算はこんな感じです。



▼ダウンロードはここから
【GitHub】delay-time-calculator.pd

サポート募集中

この記事はお役に立てましたか。
よかったら、コーヒー ☕ をご馳走いただけたら励みになります。



PureDataの貴重な書籍



おすすめのクリエイティブ・コーディング関連カテゴリー

クリエイティブコーディング系 講座


ウェブツール

機能はシンプルなものですが、p5.jsやTone.jsで描画したり音が出たりするので遊んでみてください。
・【Midi Number Tools】:MIDIナンバーから音名と周波数を判定します
・【Delay Time Calculator】:テンポに応じた音符の長さを判定します