Wimaxの「プラン」と「通信モード」を整理する!固定ネット回線を契約せずにWimaxだけをメインのインターネット環境にできるのか!?
おはようございます^ – ^
ナカジ(@cp_nakajun)です。
先日、Y-mobileのWifi端末をメインのインターネット環境にできるかを検証する為に
Y-mobileの接続モードである「標準モード」と「アドバンスモード」の違いについて書きました。
自宅を含む「メインのインターネット環境」とするには「使い放題(通信容量制限がない)」ことが望ましいので、そのあたりの調査です。
その記事にも書きましたが
僕は2009年の結婚を機に、家には固定のインターネット回線を引いてません。
僕がwifi端末をメインにしていることなどについては
Y-mobileの記事を合わせて読んで頂くと幸いです。
ちなみにこの記事を書いている今日現在の僕の自宅はWimaxを利用してます。
Wimaxのサービスも「Wimax2+」や「auのLTE帯域」が使えたりと変化しているので
今日はWimaxについて整理してみます。
Wimaxってどんな通信サービスか?
今日のテーマ的に言うと
下り(ダウンロード)最大220Mbpsのスピードで接続できる
2.5GHz帯を使用している「高速移動通信サービス」です。
そうです。先のY-mobileの記事でも書きましたが、Y-mobileでいう「AXGP通信方式」と同様の周波数帯を使っています。
なので、簡単な特徴と言うと
- 高速通信が可能
- 高い周波数帯の為、屋内受信はやや弱い
ということになります。
Wimaxのプラン選択は大きく分けて2種類
Wimaxの特徴は上記の「高速移動通信」としたサービスを基本にしています。
その為、プランは大きく分けて2つ
データ使用量の上限の有無です。
- 上限なし:UQ Flat ツープラスギガ放題(4,380円・2年契約)
- 上限あり(7G):UQ Flat ツープラス(3,696円・2年契約)
これが基本です。
ただし、もう1つ知っておきたいことがあります。
接続モードです。
Wimaxの接続モード
Wimaxの接続モードは3種類
- ノーリミットモード:WiMax(速度制限なし)
- ハイスピードモード(標準):WiMax / WiMax2+
- ハイスピードプラスエリアモード:WiMax2+ / au 4G LTE
この「ハイスピードモード」と「ハイスピードプラスエリアモード」のネーミングが分かりにくさの原因か?
ハイスピードプラスエリアモードにすると「au 4G LTE」の通信方式を使えるようになります。
プラスエリアとは「au 4G LTE」のおかげで電波カバー範囲(エリア)が増えるよ
って理解すると分かりやすいかな。(屋内の電波含め)
で、です。
プラン最適化をわかりにくくするのはこの「プラン」と「モード」の組み合わせがあるからです
Wimaxのプラン設定の注意点
この3点に注意してプランを検討してください
- ハイスピードプラスエリアモードは7Gの通信容量制限がある
- ハイスピードプラスエリアモードを使うと自動でLTEオプション利用(1,005円/月)となる
- ハイスピードプラスエリアモードで7G制限かかるとハイスピードモードも制限がかかる
※LTEオプションは対応機種が限られます。
ようするに「エリアを広く、安定した電波受信」を求めると月間7Gしか使えないということです。
最大の注意点は
ツープラスギガ放題のプランでプラスエリアモードの制限にかかると
スーパーもったいないことになります!
Wimaxのプラン選択のポイント
Wimaxのプラン選択は以下のようなのがベターかと
- 使用頻度は高くない(7Gで十分):ツープラス
- 使用頻度は高くない(7Gで十分)けど電波の安定は必要:ツープラス+LTEオプション
- 使用容量を気にしたくない:ツープラスギガ放題
- 使用容量を管理して快適に使いたい:ツープラスギガ放題+LTEオプション
という感じになると思います。
どうでしょうか?
皆様の参考になれば幸いです。