良い出来だ!と思ったPuredata extendedのライブ作曲用パッチ(ver.0)を作り直すことにしたのでここまでの仕様を公開します!

投稿日:2016-03-25

20160325-step-seq-ss

おはようございます^ – ^

ナカジ(@cp_nakajun)です。

いや〜、良い出来だと思ったPuredata ライブ作曲用パッチですが
演奏してみるとしっくりこないところやもっとああしたい、こうしたいが湧き出てしまって
またゼロから作り直すことにしました。

ある程度でも納得いく演奏パッチができるまで何回も繰り返すんだろうけど
今回の制作でもノウハウというか経験値ついたから、むしろ良し!

まぁ、これがPureDataとかMAXのようなプログラミング音楽制作の楽しいところなんですけどね。

ということでVersion.0の仕様をまとめておきたいと思います。

Scale Base Step Sequencer for Live Ver.0 仕様

【全体】

  • 6トラックステップシーケンサー
  • 6基のシンセサイザー
  • 2基のAUXリバーブ
  • MobMuPlatのインターフェース付き(Vol,pan,aux1,aux2)

【シーケンサー部分】

  • 16ステップシーケンサー
  • 7音(スケール)をシーケンサーに埋め込む
  • 分解能:最大32分音符、各ステップで個別設定が可能
  • ノート、タッチタイムなどのランダマイズ可能(ランダマイズルールは設定可能)
  • コードモード:ステップに設定されたノートに対して3rdと7thの音を発音できる(音と音のインターバル設定可)
  • リズムモード:リズムパターン用のモード
  • ステップループ機能:16ステップの中、1から任意のステップまでをループさせる設定

この各ステップごとに分解能を設定できるようにした仕様は「やってやったぞ感」はあったんですが
演奏を難しくした要因の1つと思ってます。

1ステップごとに分解能を変えられるステップシーケンサーを作ってみた

【音源部分】

  • 2つのサイン波オシレータ
  • 24音ポリフォニー
  • コードモード時のrootと3rdと7thに別々の音色をアサイン可
  • コンプレッサーとディレイを装備

パッチの演奏テスト

試しに演奏したものを録音してみました。
まだまだ、これからです!




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機能はシンプルなものですが、p5.jsやTone.jsで描画したり音が出たりするので遊んでみてください。
・【Midi Number Tools】:MIDIナンバーから音名と周波数を判定します
・【Delay Time Calculator】:テンポに応じた音符の長さを判定します