ギターでロングトーン「永遠に続く音」を表現する4つの方法と選んで導入したEBOWのような機材
ナカジ(@cp_nakajun)です。
最近ギターを弾くテーマはアンビエントです。この時にどうしても表現したい音があるんです。ロングトーンというか、音を長く伸ばしたい場面が多くて。アンビエントギターをやっていると、持続的な音が欲しくなることってありませんか?
今回はそんなロングトーンを得るための方法と導入した機材についてです。
ロングトーンを得る4つの方法
僕の思う方法ですが、ギターでロングトーンを表現する方法は概ね4つです。
1. 歪エフェクターでサスティーンを得る方法
一番手軽なのは、歪み系のエフェクターを使うことですね。オーバードライブやディストーションをかけることで、音の減衰を抑えて長く伸ばすことができます。でも、これだと音色が変わってしまうので、クリーンなロングトーンが欲しい時には向かないんです。
2. サスティナー搭載のギターを使う方法
フェルナンデスのサスティナーギターなど、楽器自体にサスティン機能が搭載されているものもあります。これはピックアップ部分で弦を振動させ続ける仕組みで、かなり効果的です。ただ、そのためだけに新しいギターを買うのは…という感じです。
3. ペダルエフェクターを使う方法
以前このブログでも紹介したELECTRO-HARMONIX Freezのようなペダルエフェクターを使う方法もあります。
これは音をホールドして無限に伸ばすことができるエフェクターで、とても面白い表現ができます。
4. EBOWを使う方法
そして今回選んだのが、EBOWを使う方法です。
なぜEBOWタイプを選んだのか
実は、20年以上前にEBOWを使っていたことがあるんです。その時のニュアンスがすごく気に入っていて、今でもあの音色を覚えています。EBOWって、弦を直接振動させるので、ピッキングとは全く違う音の立ち上がりと持続性があるんですよね。
でも、その時のEBOWは知人に貸したまま、お互い疎遠になってしまって…。まあ、よくある話です。
JOYOのJGE-01を導入
そこで今回導入したのが、JOYOのJGE-01というEBOWのような製品です。JOYOは中国のメーカーで、正直なところ最初は少し不安でした。でも、今更そんなことを言っても仕方ないし、せっかくだから試してみることにしたんです。
価格もオリジナルのEBOWと比べてかなり安いので、ダメ元でも痛くない感じでした。
実際に使ってみた感想
使ってみた感想ですが、今のところ特に問題なく使えています。多少パワー不足は感じますが、20年前の記憶と比べての話なので、実際のところどうなのかは微妙です。記憶って曖昧ですからね。
音色的にはちゃんとEBOWらしい音が出ていて、ロングトーンも問題なく作れています。いい感じです。
まとめ
ロングトーンが欲しい場面では、EBOWって本当に便利なツールだと思います。特にアンビエントギターで音を扱う時に、持続的な音源として重宝しそうです。
JOYOのJGE-01については、もう少し使い込んでから詳しくレビューできればと思います。目標は実際に作品に使ってみた様子も書けたらいいなと思っています。
それでは、また次の記事で。