Y-mobileの「標準モード」と「アドバンスモード」の違いはなに?? 固定ネット回線を契約せずにPocket wifiだけをメインのインターネット環境にできるのか!?
ナカジ(@cp_nakajun)です。
2009年の結婚を機に、家には固定のインターネット回線を引いてません。
(もう…5年半くらいになりますね)
もともとの理由は妻も共働きだったので家にいる時間が少ないからで
休日と外出時の両方に使えるというメリットから当時は「e-mobile」の端末を利用していました。
ライフスタイルは多少変化しましたがその後も「wimax」へと乗り換えて今に至ります。
とは言え、僕と同じような使い方をする人が増えたからか
スマホ全盛期となり通信回線の帯域が混雑してきたからなのか
基本料金が年々高くなり、通信容量制限なるものが登場するようになってきました。
そして、どんどん「プランがわかりにくい」状況になっていってるように感じます。
そこで、ちょっといったん整理してみようと思ったわけです。
まずはワイモバイル。
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「標準モード」と「アドバンスモード」
y-mobileは機種によって利用の可・不可がありますが「標準モード」と「アドバンスモード」を選択できる料金プランがあります。
そしてこの違いですが、主に通信方式の違いです。
- 標準モード:通信方式 AXGP/LTE/3G(通信制限あり)
- アドバンスモード:通信方式 AXGP(通信制限なし)
通信方式によって「通信速度に差はあります」がここではいったん置いておきます。
ここで注目したいのが「AXGP」という規格です。
詳しい技術などは割愛しますが
- Softbankの傘下のWireless City Planningが採用した次世代通信規格。
- WiMAXと同じく2.5GHzという高い周波数帯を使っている
- 高い周波数帯の為、屋内受信はやや弱い
という規格と受け取ってください。
で、「標準モード」と「アドバンスモード」に戻ってみましょう。
この「高速だが屋内は弱い」AXGPのみを使うアドバンスモードは制限がなく
LTEと3Gが使える標準モードは制限がある。
この理由はなにか?
実はy-mobileの店員が言うには
「LTEと3Gは屋内も含め電波受信エリアが広く、通信が安定している。LTEは高速だし。
y-mobileの回線はsoftbankなのでその通信帯域は主にiPhoneとスマホが利用するので
限度を設けずに利用してもらうとiPhoneとスマホユーザーの通信に迷惑をかける。」
要するに「iphoneとスマホ」が使ってないAXGPの帯域だけ使い放題で提供している。
その代わり
高い周波数帯のAXGPは電波さえつかめればLTEより高速だ
とのこと
実は、この話を聞いたあと知人のy-mobile端末で「アドバンスモード」を確かめてみたのだが
その実験をした時にいた固定の光回線よりAXGPの方が速度が出ていた。
(キャプチャーを忘れたので説得力がなくて申し訳ない)
ということで
僕としては自宅がAXGPの(安定した)圏内であれば十分使えるメインのネット環境だ。
と、認識した。
もちろん「価格」「契約年数などの条件」など、その他のことも十分検討した上で結論を出すことだし
すべての人に当てはまるとも限らないということは一応、補足しておきます。
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