【マネージメント=気持ちよく働かせるスキル】我が子を思いやるように育成
投稿日:2013-04-13
こんばんは(^-^)/
ナカジ(@cp_nakajun)です。
4月8日の日経MJにあった記事からです。
我が子を思いやるように育成
先にまとめておくと
- 高校生のアルバイトでも「任せる」こと
- お客様の姿を想像し「喜ぶこと」を考えるように仕向けること
- 「良い」ときはとことん褒めること
- ダメな時は理由をたずね「どうすれば良かったか」を考えさせること
- 厳しいことを言うときも「一人の人間」として尊重すること
ある居酒屋を経営する方の記事です。
オーダーを取るのは高校生アルバイトの女の子だそうですが
高校3年間アルバイトする子もいる程、定着率が高く、モチベーションも高い
【定着率が高い=仕事になれたスタッフがモチベーション高く仕事をする】
当たり前のように店には活気があり繁盛します。
しかも、人件費は「高校生のアルバイト」です。
ポイントは先に挙げた5つです。
どれも簡単なことです
ただし、育成をする側にとっては大変です。
定着するのに時間もかかるし、時には気を使いすぎるぐらいのことが必要です。
マネージメント=気持ちよく働かせるスキル
ここまで、読まれて「高校生のしかもアルバイトだから...」と思われているかも知れませんが
このスキルは常に必要です。
日本では「社会人」になると、「こんなことに気を使わなくても...」「甘えるな!」自分で働け!
となりますが、
部下のメンタルをケアすることで「部下はより良いパフォーマンス」で仕事をします。
- 絶対にマネージャーが精密にやってはならない。 マネージャーが自分で細部まで精密に作った仮説を見せられた部下がどう思うか、考えてみてほしい。いきなり萎えてやる気がなくなる。「任せてくれない」と言って……。
- 顔色がすぐれない原因が、個人的な事情の影響であったりキャリア上の悩みであったりするときも多い。そうしたことも面倒を見てあげないと、良いパフォーマンスで仕事をしてもらえない。とにかく、部下の顔を見ること。
- 部下を育成するときの私の大原則は、その部下の「相対的強みを発見し、まずその強みを伸ばす手伝いをする」ということである
- その強みがより高いレベルになってくれることを期待する。その強みで、ギリギリでも、社内では評価される。少なくとも社内では生きていける
- 私生活が安定して初めて、明るく、前向きに、オーナーシップレベルの高い状態で働いてくれる。詳細に私生活に立ち入るべきではないが、私生活への配慮は大事である
僕は「マネージメント=気持ちよく働かせるスキル」だと考えてますし
ビジネスパーソンにとって非常に重要なスキルと捉えています
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