パクリ!?かも知れないけど、これは立派なビジネスモデルだ!
おはようございます。
基本的に「新しいモノ」「面白いこと」が好きなナカジです。
こんなビジネスモデルがあるということにスゴく驚きました!
起業などの私のイメージは
「新しい」「独創的」「革新」など
ですが
既存の人気ネットビジネスを摸倣して、国際展開する―。
そんな“違法コピー”まがいの起業術で、成功し続けるツワモノがいる。
そうです。
「イノベーションとはパクるもの」IT界の異端児・ザンバー3兄弟 – BUSINESS&MONEY – X BRAND
ザンバー兄弟が10年1月に立ち上げたグルーポンのコピーサイト「CityDeal」は、わずか5カ月間で欧州13カ国に進出。グルーポンは勝ち目の薄い法廷闘争をしかける代わりに、自社の株式14%を投じてCi …
詳細は上記の記事をご確認ください。
人の「アイディア」を勝手に「ビジネス」にする
ビジネスモデル
どんなモデルかと言うと、こういう事
ウェブオークションサイト「Alando」を立ち上げる。Alandoは、そのビジネスモデルからサイトデザインにいたるまでeBayのパクリのようなも のだったが、すぐにドイツ国内で人気を獲得。なんと4カ月後には本家eBayによって5300万ドル(当時の為替で約63億6000万円)で買収され、彼 らはドイツ初のネット長者になった。
要するに
可能性のあるビジネスを見つけ、別の場所に先に「市場」をつくる
ビジネスです。
オリジナルに「資本投資し、経営に口を出す」投資
ではなく
「投資資金で実際にビジネスを作り上げて売却する」投資
という、投資モデルです。
なので、オリジナルと真っ向から競合することはありません
売却が目的なので競合しては意味がないからです。
「パクリ」と捉えられるリスクはありますし、実際裁判沙汰もあるようですが
経営未経験の「もの言う投資家」よりフェアに感じます!
裁判のリスクを背負いながら、オリジナルの代わりに市場を拡大する訳です。
そこには設備投資やマーケティングコストなどのリスクもあります。
失敗すれば、ただの損失です。
考え方によってはオリジナルとしたら「このリスク」は回避されます。
ただ、勝手にやる訳なので
両者に約束や紳士協定がある訳ではありませんがw
ただの「コピー商品を同じ市場で販売する」パクリとは全然違います!!
実際、評価されてるようで「グルーポン」なんかは「協力」関係にしたようです。
ザンバー兄弟が10年1月に立ち上げたグルーポンのコピーサイト「CityDeal」は、わずか5カ月間で欧州13カ国に進出。グルーポンは勝ち目の薄い 法廷闘争をしかける代わりに、自社の株式14%を投じてCityDealを買収。そして、マルクとオリバーをグルーポンのコンサルタントとして雇い、46 カ国への国際展開を成功させた。
こんな、ビジネスモデルがあったんだ!!!
そう、思いました。