自分でプログラミングしたデジタルエフェクターがステージで使える!Max8のgenとか活用できるのかなぁ~と思ってみたり
ナカジ(@cp_nakajun)です。
FacebookのPure Data コミュニティーの投稿でこのプロダクトの存在を知ったのですが
これはけっこうニッチだなぁ~と…
興味はかなりありますが。
今回取り上げるのはギターやベースを弾く人には馴染みのある「フロアタイプ」のエフェクターと言えばいいのかな。
そのエフェクターのエフェクト処理を自分でプログラミングできる、プログラムを流し込んで使える代物です。
PC(ノートPCとかRaspberry Pi)とオーディオインターフェースがあればギターに自作エフェクトをかけることはできますが
今回紹介する「サウンドエフェクタ」はハードウェア化、いわゆる普通のコンパクトエフェクターとして扱えるものになるのが特徴なので
「単体で動作」しますし、ライブなどのステージでの活用も可能でしょう!
ということで早速ですが
北斗電子 サウンドエフェクタ
- 製品URL:北斗電子 サウンドエフェクタ
- 価格:¥33,000+消費税
- 購入方法:北斗電子サイトに記載の方法(FAXもしくはE-mail)
本製品は音声信号をA/D変換し、マイコンで演算した後D/A変換し出力する、音声信号用のエフェクタです。
演算処理部分はソフトウェアで変更可能、サウンドエフェクタ使用時には装置単体で動作します*。
*演算処理プログラムの作成、サウンドエフェクタ装置への転送の際にはPCを使用します。
以下の本の著者の方が開発を企画(お願い?)して製作されたプロダクトです。
このエフェクタは、その本のなかで紹介したプログラムを実際のギター演奏で試すべく、開発をお願いしたものになっております。
プログラムしだいで、オリジナルのエフェクタを作ることができる、というのがコンセプト。
リアルタイムに動作することがセールスポイントですので、実際の演奏にも、もちろんお使いいただけます。マイコンプログラミングの教材としても、オススメの一品ですよ!
エフェクトの開発には
上記でお気づきになったかと思いますが、エフェクトの開発は「C(C++)言語」です。
説明書には
マイコン上で動作するプログラムは、C(C++)言語、(RXマイコン向け)アセンブリ言語で記載します
と。
アセンブリ言語の知識も必要なのか??(僕の知識では…ごめんなさい)
そう、この「エフェクタ」という製品は「組み込み系」という言い方でいいのだろうか?
「ルネサスエレクトロニクス社のRX65グループのマイコン」にプログラムを書き込む製品なのです。
この辺りが「リアルタイムに動作することがセールスポイント」の理由なんだと認識してます。
※知識の部分、解釈など間違ってることにお気づきの際はご教授お願い致します。
まとめ
ということなのですが、こいつに興味はあっても僕の技量が
- 興味:〇
- C言語:×
- 組み込み:×
なので、「試してみる」にはちょっとハードルが高すぎると思ってます。
ただ、Max8の「gen」で書き出したコードが多少なりとも活用できるとかだったらもっと面白そうだと思っちゃいます!!
とは言えgenも触ったことないんだけどね…
余談ですが、だいぶ以前に紹介した「Organelle(オルガネラ)」は
PureDataでプログラミングすれば、自分だけのハードウェアシンセサイザーができる!Critter & Guitari社の「Organelle」
中でLinuxOSが動いているからPure Dataのパッチが使えるです。
なので「エフェクタ」とは似て非なるもの
ですが、ハードルの低さはメリットよね?