まずはMacにPython3をセットアップ(インストール)!機会学習・WEBアプリ・プログラミング表現はPythonが熱い!
ナカジ(@cp_nakajun)です。
このブログの主軸と僕の興味の中心はMAX,PureData,TouchDesignerなどクリエイティブなプロトタイププログラミング環境や
OpenFrameWorksなどクリエイティブコーディングな環境、最近はTidalCyclesやFoxDotなどライブコーディング環境です。
が、最近はそれらに絡む形で「Python」にも熱い魅力を感じています。
世間的なPythonの注目は人口知能・AI関連の「機会学習」だったり「WEBアプリ」だったりしますが
FoxDotなど表現をする為の環境のベースにPythonが選ばれてたりすることを見るようになってきました。
以下の記事で書いたように「Python」はTouchDesigner・Maya・Blenderなどのクリエイティブツールでスクリプトを書く為の言語にもなってます。
プログラミング言語「Python」はTouchDesigner・Maya・Blenderなど映像,CG分野のクリエイター・アーティストも使えると便利でお得!
というわけで「表現者」の方にはPythonに興味を持っていただくと共にPythonのセットアップをオススメし、その方法を書いておきます。
MacにPython3をセットアップする方法
実はMac OSにはPython2が標準でインストールされています。
が、これからPythonを使っていこうとする人はPython3で学んだ方が後々よさそうなのでPython3のインストールを行います。
MacにPython3をセットアップする方法は2つ
- 公式サイトからインストール
- Homebrew経由でインストール
公式サイトからインストールする方法
単純に公式サイトからインストーラーをダウンロードします。
ダウンロードしたインストーラーを実行してインストール。
です。
Homebrew経由でインストール
HomebrewというMacOS用のパッケージ管理システムを使ってインストールします。
これをインストールしておくと
普段「Webで検索→インストール用のファイルをダウンロード→手元でインストールの実行」と手動でやっていたことをコマンド一発でできるようになりますので、ぜひインストールしておきましょう。
まずはHomebrewのインストールです。
terminalアプリを起動して
Homebrewのサイトに記載されてる以下のコマンドをコピペ実行
/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
インストールできたかの確認は「which」コマンドです。
which brew
インストールできているかどうかは
以下のように「/usr/local/bin/brew」かえってくればOKです。
Homebrewを使ったソフトウェアのインストールは
brew install ソフトウェア名
となります。
ここまでできていたら、Python3をインストールします。
Python3をインストール
Homebrewを使ってインストールします。
brew install python3
完了したら、whichで確認します。
which python3
python3がインストールされた場所が返ってきていたら完了です。
合わせてpip3がインストールされているか確認しましょう!
pipとは「Pythonの中のライブラリのインストール」に使うパッケージ管理システムです。
Macのソフトは「Homebrew」でPythonが「pip」と理解すれば問題ないと思います。
Homebrew経由でPythonをインストールすると「pip」も同時にインストールされるので確認しておきましょう。
which pip3
最後にインストールされたPythonのバージョンの確認です。
python3 --version
とりあえず、インストールはここまでです。
お疲れ様でした。