音楽・VJ・インタラクティブアートなどのライブパフォーマンスや展示作品のインターフェースに最適なOSCコントローラーおすすめ3選を紹介!

投稿日:2017-09-30



ナカジ(@cp_nakajun)です。

PureDataでライブパフォーマンスをするにあたってやっぱりキーボードとマウスだけではやりにくく、コントローラーの必要性を感じていたのですが
PDで演奏パッチを作るのでコントロールできるパラメータは「全て」です。

その柔軟性もあってハードウェアのコントローラーを買おうにも「どのコントローラーを買えばいいのか?」ずっと迷っていました。

で、結局OSCコントローラーを使えばインターフェースはカスタマイズできるし、いろいろ試せると思ってMobMuPlatをいじっているうちになにも音楽やVJのライブだけでなく、インタラクティブアートや展示作品なんかにも使えるということに気がついたので改めてOSCコントローラーを整理しておすすめ3選を紹介したいと思います。

MobMuPlat



僕が現段階でオススメなのはこの「MobMuPlat」です。

動作部分をPureDataで作らないとだめなのですが個人的にPureDataは使い慣れてますし、
自分で作らなきゃいけないということは逆に言えば「色々な応用ができる」と思ってるからです。

まぁ、普通に(例えばミキサーのような)コントローラーを作るだけならPureDataのプログラムは簡単です。

お得なFire HD 8 タブレットとMobMuPlatで作る!LemurやTouch OSCのような自分仕様のOSCコントローラーを自作する方法



あとMobMuPlatは無料アプリというか「ドネーション(=寄付)アプリ」なので気に入ったらお金を払えばいいので、とりあえず色々と実際に使ってみることができるのも魅力です。


What is MobMuPlat? from Daniel Iglesia on Vimeo.

MobMuPlat

無料
(2017.09.30時点)
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MobMuPlat
制作: Iglesia Intermedia
評価: 4.5 / 5段階中
価格: 無料 (2017/9/30 時点)

LEMUR



LEMUR公式サイト:https://liine.net/en/products/lemur/

10年?15年ぐらい前でしょうか。
僕がまだDAWで普通に音楽制作をしていた頃「Lemur/Dextor」という名前でハードウェア的に販売されてました。

すげぇ高価で憧れしかなかったんですが、専用エディターで自分でマルチタッチのインターフェースをレイアウトできる画期的なものでした。

それが時代の流れと技術の発展でなんとアプリになり、手が届く価格帯での販売されてます。


Lemur

3,000円
(2017.09.30時点)
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Lemur
制作: Liine
評価: 4.0 / 5段階中
価格: ¥2,580 (2017/9/30 時点)

TouchOSC



TouchOSC公式サイト:https://hexler.net/software/touchosc

最近だとこれが一番メジャーなのかな!

価格も手頃だからかいろんな場面で使われてます。

Projection Mapping in my living room: VDMX, Quartz Composer, touchOSC from SeanWasHere on Vimeo.

WakeUp Interactive from MARULA on Vimeo.


TouchOSC

600円
(2017.09.30時点)
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TouchOSC
制作: Hexler Limited
評価: 4.4 / 5段階中
価格: ¥660 (2017/9/30 時点)

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機能はシンプルなものですが、p5.jsやTone.jsで描画したり音が出たりするので遊んでみてください。
・【Midi Number Tools】:MIDIナンバーから音名と周波数を判定します
・【Delay Time Calculator】:テンポに応じた音符の長さを判定します