kindle Fire HDにMobMuPlatをインストールすればDTMerにも嬉しい格安&お手軽OSCコントロールインターフェースに早変わり!
ナカジ(@cp_nakajun)です。
Fire HDタブレットを購入したのでFireタブレット活用記事が続いていますが、実は「読書」と「メモ」以外の活用にも野望がありました。
それは、MobMuPlatをインストールしてコントロールインターフェースとして使うということです。
MobMuPlatとはなんだ?というと
「PureDataのパッチをスマホで実行するアプリ」なのですが
PureDataはOSC通信ができるので、要は簡単にコントロールインターフェースが自作できる訳です。
MobMuPlatはインターフェースだけでなく楽器も作ることができます。
MAXにはMiraがあります。
ただ、PureDataやTouchDesignerのような他のプロトタイピング環境やDAWには使えません。
MobMuPlatならOSC通信に対応できれば、FireHDで色々なパラメーターをコントロールできるインターフェースを作れます。
しかもタブレットとしては格安のFireHDで使えるならこんなにオイシイことはありません。
そんな訳で、早速インストール&起動を試してみました。
kindle Fire HDでMobMuPlatが使える
インストールさえできてしまえば、普通に起動し、デモは普通に動きます。
実際、コントローラーとしてのレスポンスや使用感はこれから確認しますが今のところ問題はないように思います。
このセットで実際にライブで使えるとなるとかなり嬉しいです!
注意点としてはMobMuPlatはアマゾンのアプリストアからダウンロード&インストールすることはできません。
それでもインストールは簡単で
MobMuPlatの公式サイト(http://danieliglesia.com/mobmuplat/)から
「APKファイル」をダウンロードしてインストールするだけで簡単にいけました。
APKファイルのインストールはAPKを入れたmicroUSBをFireHDにマウントして実行する(外部アプリのインストールの許可が必要)だけです。
あとは引き続き動作検証をしたいと思いますが、期待度「大」です!!