もう「普通」じゃ生き残れない!「フリーで働く!と決めたら読む本」【書評】
投稿日:2013-02-06
こんばんは(^-^)/
ナカジ(@cp_nakajun)です。
今は多くの人が言うように「終身雇用」も崩壊し
サラリーマンであっても「フリー」でやれるぐらいの意識の高さは必要な時代です。
そう、
サラリーマンだって不安定な職業だからね
書店でフリーで働く! と決めたら読む本をパラパラめくってたところ
心に留めておきたいフレーズがあったので買いました!
その読書メモを共有いたします。
◆僕なりにポイントをまとめました
- 「相手の立場」でのわかりやすさ重視
- 競合と比較して目立つこと(尖ること)
- 自分の軸をブラさないこと
■以下、読書メモ
- ギリギリ許容できる時間すべてを使って、完璧に準備を整える=ある分野のスペシャリストになる
- 世の中が、「お金を払ってでもこの人に頼みたい!」と考えるのは、必ず何らかの分野のプロです。・・・頼られるのは社内のことをなんでも知っている人や、多くの仕事を完全に任せてよい存在=スペシャリストです。
- 「サラリーマンを続けていたとして手に入ったであろう金額を、短期間で稼いでしまおう」ということです。・・・私が設定したのが「3倍」という数字・・・仮にサラリーマンを続けていたとして15年間働けるとすれば、その3分の1の5年で、同じ金額を手にしてしまうことです。そして浮いた時間で以降の準備をする。
- フリーランスというのは・・・会社が出してくれていた経費やコスト・・・保険料や税金なども自らの収入から支払う・・・こうして考えて行くと、正直、1000万程度の売上げでは全くお話になりません。
- 安定した収入を見込めなければ、お金は使うな!
- フリーランスはクライアントを呼んではいけません。自ら出向いてクライアントに関する情報を積極的に手に入れるべきです。
- 広告費は”見なし費”です。成果を確認する前に、お金が出て行くのです。
- 「何をしたいか」ではなく、「どうなっていたいか」を明確にイメージすることによってそこに至までの要素、例えば「商業イラストの専門家」ですが、コレがきちんと見えることで「商業イラストを徹底的に研究する」とか「時代ごとのテイストや特徴をリサーチする」とか努力目標やライバルにあたる人がはっきりしてきます。・・・この「イメージング能力=将来どうなっていいたいか」を明確にする力が、プロフェッショナルフリーランスを目指すには絶対に必要です。
- フリーランスとは問題解決力を売る生き方。・・・極論を言えば、問題を解決してあげる能力を持ったあなたの方が強いのです。
- 人が、会社がお金を支払って誰かに仕事を依頼するとき、そのバックグラウンドには必ずなんらかの”問題”とか”悩み”が隠されています。・・・どんな悩みを持ってるひとに対して、もっとも有効に活きるだろうか”
- こうした”ありきたり”で誰もが思いつく検索キーワードではライバルが多すぎるのです。
- 「ライバルとどう違うのか?」という視点が決定的に不足しています。
- 「あなたの能力を心から必要としているのは、いったいどんな人なのか?」
- 相手の目線から発することを「観点移動」といいますが、観点移動のできているキャッチフレーズは圧倒的につよいのです。
- 「オリジナル肩書き」あなたの職能というか、スペシャリティーを示すコトバ
- あらゆるビジネスにおいて、もっとも重要なことって何でしょうか?・・・答えは”営業”です。つまり”集客”です
- 受け手が望んでいる提案の流れは結論から
- 提案を受ける・・・一般的にどんなものでも「わかりやすい」方がよいのです。そして、わかりやすさはコンパクトさに比例します。できるだけ情報が絞り込まれ、ポイントが明確な方が、書いたものでも、話す内容でもわかりやすいものです。・・・「コンパクトにすることができれば、それに伴い作業量が減る」
- 「何か提案させてくださいよ」と言う方がいます。・・・自主提案は、相手にとっては「割り込み」だからです。コレ実は結構迷惑です。出来がよくて採用したい場合は予算取りをしないといけないから・・・(予算を付ける労力の割に実現しづらく、担当者の優先順位は低い)
- あなたのかわりにあなたの能力とか魅力を的確に伝えてくれる分身となる名刺
- 「これってどういう意味ですか?」この質問をさせるというのが、実は一番重要です。・・・心理学的には「パーミッションが採れた」という状態・・・説明することの許諾を頂いた
- 名刺は相手に応じて何種類も持て
- ホームページ:重要なのは「誰を呼ぶか」であり、その人と「いかにして接点を持つか」ということ
サラリーマンだって不安定です。でも、フリーより守られていることも事実です。
だからこそ、サラリーマンの間に意識しておきたいと思います。
「今働いている会社に依頼された案件」
先ずはこの意識から