著作権法改正案がコンテンツ産業の「自爆」にならないことを祈る!
おはようございます。
著作権法改正案が「可決」されネットでは様々な意見が交換されてます。
違法ダウンロード刑事罰化・著作権法改正案が可決・成立 10月1日施行へ – ITmedia ニュース
改正法では、違法アップロードされたものを違法と知りながらダウンロードする行為に対し、懲役2年以下または200万円以下の罰金が科される。権利者の告訴がないと罪に問えない親告罪とした。 また暗号による …
正論なんですけど、個人的には「不安」もあります。
内容は
改正法では、違法アップロードされたものを違法と知りながらダウンロードする行為に対し、懲役2年以下または200万円以下の罰金が科される。権利者の告訴がないと罪に問えない親告罪とした。
また暗号によるアクセスコントロール技術が施された市販DVDやゲームソフトを、PCのリッピングソフトやマジコンを使って吸い出す行為が私的複製の範囲外として違法行為になった。罰則はない。(IT media ニュースより)
悪質な業者対策なんでしょうけど
個人的には全然お世話になってないので特に...だってね
- 違法アップロードは探すのがメンドウ
- 映画のDVDはレンタルで借りて見たら返却
- 音楽はもっぱらiTuneストア
①は昔試みたことがあるけど、探すのめんどくさい
特に最近はアマゾンやiTuneも試聴できるし
②はあまり「同じ映画を見ない」し「また見たくなった時」を考えても
そしたら「もう一回借りる」になるし
③はCD欲しいくらい「ファン」なのはCD買うけど、「曲単位」で気に入ったものは
iTuneストアで買うし。
私はこんな感じですが、同じような人も多いのでは?
逆に、懸念は
ユーザーが「コンテンツに触れる機会」が減らなきゃいいな
って思ったり。
ネットに流れることで「世界にファンができてライブできるようになったバンド」とかもあるし
逆に、「TVで耳にして買おうと思ったらiTuneにないから、やめた」とか
法案規制の方向性と目的を正確に理解してないけど
漠然と逆に
コンテンツ産業が苦しむ方向に行かないで欲しいな
と感じた。
AKB総選挙のCD販売方法は賛否両論あるかと思うが
こと「CDを販売する」ことを目的としたビジネスである場合
ユーザーは「参加する」という楽しみを買っているので
両者ともにメリットがある。
「工夫」という点で評価できる。
「規制」と「工夫」のバランスなんだろうね。