【LINE6 M5】いろんなコンパクトエフェクターに七変化!今こそお手頃価格の高品質エフェクター
ナカジ(@cp_nakajun)です。
ギター弾きたいな!アンビエントやりたいな!
歪んだギターを掻き鳴らしたい!(それじゃあ今まで通りじゃん)
ってなると、とりあえずやりたいことができるベーシックなエフェクターにプラスαするエフェクトボードを作らなきゃ
ということで、半年ほど前の昨年末から少しずつエフェクターを買い集めてます。
今はライブもやらないので、音色切り替えの手間もとりあえず気にしなくてよいので、できるだけマルチエフェクターは避けていきたい。
自分の好きな音と使い勝手のバランスが良ければいい、という感じです。
それで今回、次に導入するエフェクターとしてモジュレーション系を探してたんですけど、結局「Line6 M5」を買うことにしました。
なんでこれにしたのかって言うと、理由は主に3つあります。
- 正直なところ「こう言う音が欲しい!」っていう明確な音があったわけじゃなかったんです。だから色々な音が出せる汎用的なやつが良かったんですよね。M5 は色んな種類のエフェクトが入ってるので、色々試せるのがいいなと思って。
- エクスプレッションペダルがつけられるところ。これで「Whammy Pedal」みたいな使い方ができるんですよ。ピッチを上げ下げしたりできるあのやつです。他のエフェクトもペダルでコントロールできるし、これはすごく魅力的でした。
- Line6 製品だから安心感があったんです。昔から評判いいじゃないですか。特にディレイとか、他のエフェクトも高品位で間違いないだろうなって思いました。実際使ってみても、さすがだなって感じでした。
という訳で結果的には「マルチエフェクター」を選んだことになるんですけど、このLine6 M5は同時に1つのエフェクトしか使えないんですよね。
「ディレイとコーラスを同時に」みたいな組み合わせができないので、実質的には「汎用的なスーパーコンパクトエフェクター」って感じです。一度に色々なエフェクトを重ねたい人には向かないかもしれません。
実は「HX Stomp」という選択肢も考えたんですけど、これはアンプも入ってるし、エフェクトも同時に複数使えて、センドリターンもあって、ルーティングも自由自在で…便利すぎるんですよね。
HX Stomp を選んじゃうとそれこそHX Stompを中心に考えるようになると思うし、そうすると昨今のマルチエフェクターを選ぶのと変わらないかなぁ~と思って。あと値段的にもまあまあ高価だしね。
今必要な選択じゃないかな…
でも意外な誤算があって。
全然期待してなかったんだけど、歪系の音色がかなり良くて驚きました。
僕が知ってるマルチエフェクターの歪から考えると十分使える音が出せて、これは嬉しい誤算でした。
色々試してみるのが楽しくて、時間があっという間に過ぎちゃいます。
結果的に思ってたよりかなり良かったがゆえに、新たな悩みも生まれました。
色々と使えてしまいそうなので「どの順番で、どの位置に繋げるか」という問題です。
エフェクターの順番って結構奥が深いんですよね。特に他のペダルと組み合わせるとき、どういう順番がベストなのか…。
でもこういう悩みも含めて楽しいんだなって最近思います。