Pythonモジュールの「http.server」で簡単なWEB開発時のテスト用サーバーを準備する

投稿日:2021-01-22



ナカジ(@cp_nakajun)です。

今回は忘備録です。

WEB開発をしてる時の動作確認などでサーバー環境が欲しい時など

簡易的にローカルサーバーを立てる方法です。

VSCodeを使ってる人は拡張機能の「Live Server」を使えば済みます。

ですが、別のコトを調べていてたまたまコレを知ったので

しばらくはVSCodeを使っていると思いますのでこの方法を使う場面がいつになるかわかりませんが

残しておこうと思う次第です。

Pythonモジュール「http.server」

大前提として「python環境がある」必要があります。

これから紹介する方法は「Python 3系」になります。

2系はモジュールが別なこととサポートが終了しているようなので割愛します。

「http.server」モジュールの使い方ですが
コマンドを実行したディレクトリをルートにWEBサーバーが起動するので以下のような手順となります。

  1. 開発中のディレクトリに移動
  2. コマンド実行(python3 -m http.server)

creative-plus$ cd /Users/nakaji/WEB-PD
creative-plus$ python3 -m http.server

デフォルトのポートは「8000」になりますので

でアクセスします。

ポートを指定する

コマンドの後ろにポート番号をつけると指定できるようです。

creative-plus$ python3 -m http.server 8310

今回は以上です。

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機能はシンプルなものですが、p5.jsやTone.jsで描画したり音が出たりするので遊んでみてください。
・【Midi Number Tools】:MIDIナンバーから音名と周波数を判定します
・【Delay Time Calculator】:テンポに応じた音符の長さを判定します