【Sensel Morph】着せ替えシートでいろんなMIDIコントローラーに変身!カスタム自在で可能性は無限大のフィジカルコントローラー
ナカジ(@cp_nakajun)です。
ワンアイテム・マルチユース。
1つのものでいろんな使い方が出来るモノになぜか惹かれてしまいます。
使ってみて結果的に「使いづらい」という経験もたくさんしていて、やっぱ「専用機」だよなぁと思う事も多々あります。
「おもしろそう!」と感じてしまう性分のようです。
で、今回はMIDIコントローラーなんですが
デカいトラックパッドのような感圧式の板の上に
オーバーレイと呼ばれる樹脂製のシートを乗せることで「着せ替え」るようにPCキーボード、鍵盤、様々なMIDIコンに変えて使えるおもしろアイテムです。
しかも!!
自分好みに簡単にカスタムすることができるようで既存のオーバーレイにとらわれることなく、その種類以上の使い方が出来るようです。
以下に概要を書きます。
Sensel Morph
「Sensel」というメーカーの「Morph」という商品です。
「センセル」の「モーフ」でいいのかな?
3つの特徴
Sensel Morph の特徴を3つまとめると
- インターフェースが交換可能
- ポリフォニックエクスプレッション
- カスタム可能
ポリフォニックエクスプレッションとは複数のコントロールを同時に行うということで、たとえば音程とピッチベンドなどを同時に行うような操作ができるということです。
以下の動画がわかりやすいです。
公式サイト紹介文を抜粋
先の公式サイトの説明文をいくつか抜粋して記載します。
Sensel Morphは、交換可能なインターフェイスオーバーレイを備えたタブレットサイズの圧力センサーです。
信じられないほどポータブルなモーフは、そのビルドや機能に妥協をしません。
次世代の速度感度、および交換可能なハードウェアインターフェイスにより、触感がよく感じられます。
任意のソフトウェアでMIDIコントローラーとして使用するか、Bitwig StudioとAbleton Liveの統合スクリプトを使用してさらに深く行きます。
ポリフォニックエクスプレッション(MPE)はピアノに限定されず、あらゆる形状とコントロールで使用できます。
詳細とスペック
使い方の可能性は無限大
Sensel MorphはDAWのコントローラーとしての使い方にとどまりません。
それはカスタムができるということだけではなく
例えば、ドラムのトリガーパッドのような使い方だったり
モジュラーシンセのコントローラーだったり
と、使い方の可能性にめちゃくちゃ魅力があるように感じます。