Pure Data にエクスターナルライブラリ「ELSE」をインストールしてKeyboard(鍵盤)オブジェクトを使う

投稿日:2020-06-28



ナカジ(@cp_nakajun)です。

YouTubeやSNSなどで他の方のPure Data作品をみていると
キーボード(鍵盤)が表示されているパッチを見かけることがあります。

Max8でいうと「kslider」オブジェクトにあたると思いますが

Pure Data Vanilla には当然のように標準のオブジェクトに同様のものはありません。

どうやってるんだろう??なんて言うライブラリなんだろう??

と気にはなっていたものの、知識不足で見つけられず「まぁとりあえず必須じゃないから」と先延ばしにしていました。

ですがようやく見つけたというか、出会ったので共有します。

必須じゃないけどコレがあるとみため的にちょっとテンション上がると思いますし

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「ELSE」ライブラリとインストール

このELSEというライブラリは Alexandre Torres Porres という人が開発されていて
Pure Dataをより使いやすくするためオブジェクトをたくさん持っている巨大なライブラリーです。

ELSE(github)

これを書いている時点でELSEには369のオブジェクトがあります。

「ELSE」ライブラリは非常に強力なライブラリですが、いくつか注意点があります。

  • 動作環境:Pd 0.51-0(Vanilla)以上
  • Purr Dataはサポート対象外

現状はベータ開発中とのことで、まだまだ大幅な変更を行う可能性があるため下位互換性は保証されないと記述があります。

また、Purr Dataはサポートされないのはちょっと残念です。

インストール(セットアップ)

インストールですが、僕はなにも考えずに「deken」を使いました。

「deken」についてとその使い方は以前の記事を参照いただけると嬉しいです。

開発が止まってしまっているPd-extendedからPureData vanillaへ移行する為に「deken」を使ったセットアップ



Pathもきちんと通しておきます。



あとはPdのパッチ画面でオブジェクト[keyboard]とします。


ウェブツール

機能はシンプルなものですが、p5.jsやTone.jsで描画したり音が出たりするので遊んでみてください。
・【Midi Number Tools】:MIDIナンバーから音名と周波数を判定します
・【Delay Time Calculator】:テンポに応じた音符の長さを判定します


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