特に個人のVRクリエイターは知っておいて損はない!高額機材を無料で使わせて貰える「アドバンスドテクノロジーラボ」

投稿日:2018-05-18



ナカジ(@cp_nakajun)です。

実は2017年6月にオープンしているので、既にご存知の方もいらっしゃると思いますが
先日「アドバンスドテクノロジーラボ」なるところへ行ってきましたので、紹介させて頂きます。

アドバンスドテクノロジーラボ(ATL)とは



転職サイトやホットペッパーなどの情報サービスを展開する「リクルート」の関連会社である
リクルートテクノロジーズが運営するオープンイノベーション施設です。

ATL公式サイト:アドバンスドテクノロジーラボ

ここはなんとありがたいことに

  • モーションキャプチャスタジオ
  • クロマキー撮影ブース

などのスペース&機材。

さらに

  • VR開発デスク+ハイスペックPC
  • OculusRift + OclulusTouch
  • HTC VIVE
  • Hololens

などの機材から、ハイエンドPCまで「無料」で使わせてもらえます。


「無料」であるからにはリクルートテクノロジーズの思惑は色々あると思いますが

おそらく一言で言うと「R&Dの一貫」
情報収集とコラボの可能性の模索とかだと思われます。

実際、ATLを利用して制作したものの権利は「制作側にすべてある」ようですし
ATLが主張するのは「ATLのWEBサイトでの紹介」をする権利のようです。

そのあたりは以下の記事が参考になるのかと

アドバンスドテクノロジーラボは、未来のリクルートを創る最新技術探索チームであり、その拠点です。

で、僕が実際に行った時は

モーションキャプチャスタジオを利用されている方々がいらして、VRアプリの開発をされてました。


クロマキー撮影ブースは空いてましたね。


フリースペースも広くて開放的です。


VRアプリを開発してみたいけど、機材費的に踏み出せない方はまずは一度、WEBページを見てください。

また、VRだけではなく「Blender」「Cinema4D」「MAYA」などでCGを作られてる方はハイエンドPCを利用できるので、例えばレンダリングに利用してみるのも良いでしょう。

興味を持たれた方はまずは

ATL公式サイト:アドバンスドテクノロジーラボ

を覗いてみてはいかがでしょうか?

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機能はシンプルなものですが、p5.jsやTone.jsで描画したり音が出たりするので遊んでみてください。
・【Midi Number Tools】:MIDIナンバーから音名と周波数を判定します
・【Delay Time Calculator】:テンポに応じた音符の長さを判定します