WordPressで構築したサイトやブログを最も簡単にhttps(SSL)対応させる方法

投稿日:2017-04-01



おはようございます^ – ^

ナカジ(@cp_nakajun)です。

WordPressで構築したサイトやブログを運営しているみなさま
https(SSL)対応はもうお済みですか?

もし、まだなようでしたら最も簡単な方法をお知らせします。

僕もいろいろと調べた後、つい先日このブログをhttps(SSL)対応したところですが
この方法が最も簡単だと思います。

https(SSL)対応の必要性

まず、始めにhttps(SSL)対応の必要性をおさらいしておきます。

  • 運営サイト・ブログのセキュリティ対策
  • Googleが検索順位の指標になる

の2点が大きいところだと思います。

そもそもhttpsになるとなにが違うのかと言うと
SSL/TLS通信が行われていて、SSLやTLSというプロトコルを使いブラウザとWEBサーバー間を暗号化して通信します。
暗号化して通信を行うことで第三者によるデータの盗聴や改ざんなどを防ぐことができます。

管理画面を守りサイトの改ざんを防ぐというような「運営者」を守る面だけでなく
サイトを改ざんされると最悪の場合、閲覧者にも迷惑をかける可能性があります。

2点目は
Googleが2014年にアナウンスした「HTTPS をランキング シグナルに使用します」というコレ。

検索順位の指標になるということです。

https(SSL)の導入について

じゃあ、これどうやってやるんだ?ということなんですが

多くのレンタルサーバーで「SSL認証」のオプションがあります。
ただし、オプションなので有料となり月々「数千円」の費用がサーバー代にプラスして必要になります。

これはブログを運営するには結構大きな負担です。

Let’s Encryptという無料のSSLサーバ証明書サービスがでてきましたが
これを自力で利用するには、サーバー・ウェブまわりの知識と技術が必要です。

ようするにちょっとハードルが高い!

最も簡単にhttps(SSL)対応させる方法

ようやく本題です。

もっとも簡単な方法は、先の記事にも書きましたが

レンタルサーバーをwpXにのりかえるです!!

wpXとはエックスサーバー社が運営するWordPress専用のサーバーです。

そして、このレンタルサーバーをおすすめする3つの理由があります。

  1. ボタン1つでLet’s Encrypt(無料SSL)が使える
  2. https化した後のWordPress設定もワンクリック
  3. 他のサーバーからの引っ越しが簡単

まず、標準でLet’s Encryptが使えるようになっていてボタンをワンクリックするだけでhttps化します。

そして、そのあと通常ならWordPressの管理画面でもいくつかの設定が必要なんですが
さすがWordPress専用のサーバーです。
これもワンクリックで完了します。



でも、いくら無料でSSL化できて、便利な補助機能がついてても
そのためだけにサーバーを乗り換えるのはメンドくさいと思ってませんか?

実はこれもちょ〜簡単です!

実際、僕もこの「移転マニュアルページ」の通りに作業しただけです。

このあたりもさすがWordPress専用のサーバーです。

ちなみにwpXには2つのサービス

があります。

この2つのサービスの大きな違いは1つの契約で使えるWordPressの数です。

wpX クラウドは1つで月500円〜。
wpX レンタルサーバーは10個までで月1,000円〜。

なので、2つ以上のWordPressサイトを運営している人はwpX レンタルサーバーが料金的にはお得です。

また、wpX クラウドは転送量に応じたプラン設定なので
アクセス数に応じてプランをあげていけるメリットがあります。

料金的には複数運営する場合、wpX レンタルサーバーにメリットがありそうですが
転送量目安で考えるとwpX クラウドの一番リーズナブルなプランより少ないので

アクセス数の多いサイトを運営している、もしくは今後狙っていく場合は2つ以上運営していても
wpX クラウドを選んでおくという選択もありでしょう。

以上、WordPressサイトを最も簡単にhttps(SSL)対応させる方法でした。

よくできたサービスだと思います。

もっと詳しく知りたい方は以下のリンクから詳細を確認してみてくださいね。

>> wpX クラウドはこちら
>> wpX レンタルサーバーはこちら

サポート募集中

この記事はお役に立てましたか。
よかったら、コーヒー ☕ をご馳走いただけたら励みになります。



おすすめのクリエイティブ・コーディング関連カテゴリー

クリエイティブコーディング系 講座


ウェブツール

機能はシンプルなものですが、p5.jsやTone.jsで描画したり音が出たりするので遊んでみてください。
・【Midi Number Tools】:MIDIナンバーから音名と周波数を判定します
・【Delay Time Calculator】:テンポに応じた音符の長さを判定します