効果指標関連のWEBマーケティング用語。まずは用語を覚えよう!【WEB担当 一年生講座】
【WEB担当の先輩から初めて担当になった君に伝えること】
今日の講座は
「WEBマーケティング効果指標関連」の用語についてです。
今日は効果指標関連ということで
特に「広告をつかって」の施策を行うにあたって超需要な用語です。
代理店などに委託する場合においても
これぐらいの用語を知らないと打ち合わせもできません!
せっかく費用をかけるのだから
サクッと覚えちゃいましょう!!
【WEB担当 一年生講座】と題して本記事は主にWEBを軸とした
「広告」と「マーケティング」関連の知識・概要把握
を可能な限り早く・シンプルに習得するためのコンテンツです。自己学習の必要はあれど、その前段の基礎がないと「はじめの一歩」が踏み出せません。
とにかく、可能な限り早く業務に携われるようになるための「基礎」を勉強の前に勉強する必要があります。※対象
- 初めてWEB関連業務に携わる人(新卒、中途入社の方)
- WEB業界未経験者の教育担当者
- WEBをざっくり理解しておきたいマネージメント層
WEBマーケティング効果指標関連
インプレッション(Impression)
広告やWEBサイトの表示回数。
コンバージョン(CV:Conversion)
英語訳は「転換」。
WEBマーケティングで言うと、「施策」に対する「転換」ということで「成果」を指す。
WEBサイトの成果は目的によって異なる。
【成果の例】
- BtoBサイト:資料請求
- 通販サイト:購入
- 求人サイト:エントリー
など
CVR(Conversion Rate)
コンバージョンレート。転換率
WEBサイトに訪れたユーザーがどのくらいコンバージョンしているかという割合。
算出方法は
コンバージョン数÷Webページ流入数
広告の場合は広告のクリック数で割ります。
(コンバージョン数÷広告のクリック数)
リーチ
どれくらいの生活者・消費者にアプローチすることができるのかの指標。
リアルの広告などでも使われる。
WEBではUU(ユニークユーザー数)
CPC(Cost Per Click)
1クリックあたりの広告コスト。
クリック課金型の広告(リスティング広告など)で使用される指標。
(CPC = コスト÷クリック数)
CTR(Click Through Rate)
クリック率。広告が表示された際のクリックされる割合。
(CTR = クリック数÷インプレッション数)
CVR(Conversion Rate)
サイトに訪れたユーザーがどのくらいコンバージョンしているかという割合。
(CVR = コンバージョン数÷Webページ流入数)
主に広告の効果指標として使われる。
(CVR = コンバージョン数÷広告のクリック数)
CPA(Cost Per Action)
1件のコンバージョン(成果)を獲得するのにかかった広告コスト(成果単価)。
WEB広告では最も重要な指標。
1件の成果で得られる「利益」よりCPAが下回ってる必要がある。
LTV(Life Time Value)
顧客が一定期間内にその企業の商品やサービスを購入した金額の合計。
成長期の市場では、新規顧客の獲得で利益を拡大するための施策が重視されるが
成熟期の市場や競争過多の市場においては、新規顧客を獲得スピードが落ちたり、1回の購入だけでは利益が取れない市場の場合に
リピーターを増やす(=顧客1人1人の売上合計を増やす)ことが必要な場合などで特に必要な指標。
WEBマーケティング関連
LP(Landing Page)
ランディングページ。
サイトにユーザーが訪れた時に最初に表示したページ(入口ページ)。
もっと勉強したい人へオススメの本
今日の内容をもっと知りたい方へのオススメの本を掲載します。