僕が青春時代に聴きまくった音楽の名プロデューサーが死を前に...
こんばんわ(^-^)/
ナカジ(@cp_nakajun)です。
今日、ネットを見ていて飛び込んで来たニュース
佐久間正英がスキルス胃がんを告白
マジか!?
みなさんは「佐久間 正英」をご存知だろうか??
詳細はwikiに譲るとして、簡単に言うと
ミュージシャンであり、音楽プロデューサーだ。
音楽プロデューサーというと多くの方は
小室哲哉、つんく、最近だと田中ヤスタカを思い浮かべるだろうか?
ただ、僕としては上記の人達の音楽より佐久間 正英が関わった音楽を聴いて育ってきた
僕と同世代の人は間違いなくこの人の「音」を聴いていると思う。
僕の中学〜高校までの青春の音だ
僕がその頃聴いていて佐久間 正英のプロデュースだったバンドを挙げてみよう。
僕の青春時代は主にこの3つのバンドだが
他にもかなり沢山のバンド、アーティストのプロデュースをしている。
61歳という若さで癌だなんて...
ニュースはその佐久間 正英が癌だと告白した。
2013年4月上旬自分がスキルス胃ガンのステージVI になっている事を知る。
発見段階で医師からはすでに手の施し様はあまりない事を聞き(発見された転移部位の問題もあり)、手術や抗がん剤等積極的なアプローチにはリアリティを感じなかった。
佐久間 正英さん自身がブログで告白の詳細と心境を綴られてるので
詳細を含め、是非読んで頂けたらと思う...
死を前にして
個人的に「こんな風に思えるものなのかなぁ〜」と思ったことがある
7月中旬過ぎ、突然左腕の知覚がオカシイことに気づいた。空間認識感覚が無力化した様な何ともイヤな感覚。手を置こうとしたところに手が行かない。目で確認をして初めてそこに手を持っていける。ほんの5分〜10分くらいの間の出来事だった。
咄嗟に楽器が弾けなくなるかもしれないと思ったが、不思議なことにそれは今や大した不安でもなく思えた。
ミュージシャンが「楽器が弾けなくなる」というのに「大した不安でもなく思えた」
これは「死を前にして落ち着いている」ことの表れなのか?
それとも、本人が書いてるように
弾けることが当たり前に生きて来た人間にとっては何とも奇妙な感覚だけれど、悲しい気持ちや悔しい気持ちは全く湧いては来ない。今まで自分の演奏に絶対の 自信を持って悔いなくやって来たと思える自負からかも知れない。
いや、まだまだやりたいことは沢山ある。
体さえ元気であれば...ということなのであろう
いや、もしかしたら、音楽よりもずっと大切な何かに初めて向き合っているからかも知れない。
なんとも言えない気持ちになる...
ただ、音楽の良いところは
人に届いた音楽は作者が亡くなってもその人の心に残る
というところ
人は皆、いつかはこの世に別れを告げる
佐久間さんのブログタイトル通りだ(goodbye world)
なんの特徴もない、当たり前のことを書くが
この出来事で、改めて
- 音楽の良さ
- 自分の好きなことをする大切さ
を再確認させて貰った。
残るもの
本当は元気になって欲しいけど...
残るものを少し紹介します。
佐久間さんは
「Journeyman」、「TopDog」というエレキギター、ベースブランドを立ち上げ、GLAYのメンバーなどに提供もしている。
GLAYのJIROはステージでも「TopDog」のベースを使う事が多いので、一番わかりやすいと思う。
最近、僕のお気に入りバンド「POP DISASTER」のベース、Junkoさんは
彼女の学生時代のアイドルが「GLAYのJIRO」だったこともあり、自分モデルの「TopDog」のベースを使ってます。(以下のYoutubeの曲)
先ず、楽器が残って...
後はCDと曲!!
懐かしいですw