1万円でプロジェクターを買ってみた!その実力は?実際のところ使えるかどうか試してみた!
ナカジ(@cp_nakajun)です。
先日「プロジェクションマッピングの実験やメディアアート作品の実験」の為にプロジェクターを購入しようと思い立ち、1万円程度で買えるプロジェクターをピックアップする記事を書きました。
予算1万円で買うミニプロジェクター3選!プロジェクションマッピングの実験やメディアアート作品の実験にも最適だと思うのでマジメに選んでみた
で、実際にコレ
を購入したので使い勝手などなど、レビューしようと思います。
まぁ、結論から言うと
ホームシアターを作りたい!
とかってことでなく、プロジェクターを楽しみたいレベルなら十分使えます!!
プロジェクションマッピングの実験もできました!
LionWell ミニ プロジェクター
モノはこんな感じです
大きさは「7 x 15 cm」とのことですが、僕の感覚だとMacBook Proの13インチより気持ち小さいぐらい。もちろん厚さはありますが
ミーティングルームで使うような3000ルーメンクラスのプロジェッターと比べると「とてもコンパクトで軽い」印象です。
スペック的には
- 投写画面サイズ:37in-110in
- 投写距離:1.2m-3.0m
- 明るさ:1600ルーメン
- 物理解像度:800*480
- 最大解像度:1920*1080
- ランプ寿命:長寿命20,000時間
- 台形歪み補正機能
- フォーカス対応
- 反転機能つき、リア投写可能
という感じです。
割と十分です。が…
まぁ、いくつかもの足りない点もあります。
まず、台形補正は大したことないですね。
3万円以上する3000ルーメンクラスと比べると貧弱です。
下の説明画像ぐらいです。
あとは…短焦点プロジェクターでもないし、家が狭いだけなので文句言うところではないですが投射距離1.2m以下だと当然ピントが合いません。
それ以外は現状、十分。
金額考えると十分以上です。
試しに天井に投影してみる
生活感バリバリで恐縮ですが、試しに天井に投影してみました。
写真のようなセッティングで
PureDataからglslを描画したものを投影しました
ちなみに、写真に写ってますが
時間は午後4時40分ぐらい。しかも夏なので外はバリバリ明るいです。
それでもこのぐらい投影できます。
夜、部屋を暗くして映画を見るぐらいだったら十分、余裕だと思います。
プロジェクションマッピング実験に使ってみた
もう記事にしてしまってますが、プロジェクションマッピングの実験もしました。
TouchDesigner 099 で簡単にプロジェクションマッピングができる「kantanMapper」の使い方。【ステップ2】実際にプロジェクターでブロックにマッピングしてみた
これも同じぐらいの時間帯ですが、十分だと思います。
1万円プロジェクター、十分遊べます!