花巻東の千葉選手「カット打法」は戦う者が生き残りをかけて磨いた一流の証だよ!
こんばんわ(^-^)/
ナカジ(@cp_nakajun)です。
花巻東の千葉選手「カット打法」が賛否両論になっていますが
僕は
戦う者が生き残りをかけて磨いた一流の証
だと考えます。
今回の件の「大人の判断」は最悪です!!
以下の記事を参考にもしながら書かせて頂きます。
規則に反する???
高校野球特別規則17にある「自分の好む投球を待つために、打者が意識的にファウルするような、いわゆるカット打法は、そのときの打者の動作(バットをスイングしたか否か)により、審判員がバントと判断する場合がある」
「規則に反する」それは確かに良くない。
ただ、花巻東は既に「地方大会」「甲子園の準々決勝」まで勝ち上がってきてる訳です。
もし、これが
「甲子園の準々決勝」後にどうしても規制しなければならないレベルの違反なら
そこまでに「負けた高校球児」はどうなるんだ!!
「甲子園の準々決勝」まで認めたということは
少なくとも「今大会はOK」だというレベルの技術のハズでしょ!
千葉選手への批判どころか
涙を流した高校球児を馬鹿にしてるよ!!
千葉選手の3年間を全否定
対鳴門高戦では、ファウルで粘って5打席で、実に41球を相手投手に投げさせた
このニュースを見た時に
正直、すげぇ!!
と思った。
この技術がどれだけ難しいかと言うと
私は、今年、カット打法、ファウル打ちの名手と言われている中日・井端弘和と、長時間にわたって、その奥義について話を聞く機会に恵まれた。
そもそも井端の場合、「空振りをしない」というポリシーが原点となってファウル打ちにつながったというが、堀越高校時代からカット打法に取り組んでいて、亜細亜大では監督から「ファウルを打つ練習をしろ!」と厳命をされたという。
「ファウルの重要性を教えられましたが、それを実際に意識してやり始めると、フェアゾーンに飛ばす方が簡単で、狙ってファウルを打つことは難解なテーマでした。ファウルを打つために、こうすれば正解だというバッティング技術の方程式はないんです」
プロの選手でさえ、難しい技術。
1m56の千葉選手が、強豪、花巻東でレギュラーポジションを獲得するために、カット打法の会得を目指して、ここまでの高い技術を手にするために想像を絶 する鍛錬を積みあげてきたのだろう。彼が、この日、流した涙には、自分の3年間の努力が全否定された悲しさややりきれなさが詰まっていたと思う。
確かに花巻東には「別の疑惑」もあるが
千葉は、プロでも禁止されている二塁からサインを送るという行為をして注意をされていた。勝つために、あらゆる努力と手段を使うことは間違いではない。だが、そこには守らねばならないルールと野球界特有のコンプライアンスはある。
スキをつく野球と汚い野球というものは似て非なるもの。
負けた高校球児の3年間も否定してるよ、結果
疑惑はあれど、確定ではない
2塁からのサインを注意した時のようにカット打法も1球ごとに注意すべきだったと思う。
それが、試合進行の妨げになるようなら
僕も、先の記事の著者と同じく
大会後に総括の形で「疑われるプレーがあったので、今後、しっかりと適用する」
と総括し、来年からキチンとした基準を設けて運用すべきだ。
だいたい、地方大会から甲子園の準々決勝まで終わってんだよ!!
そんな、途中で、しかも「中途半端に」
千葉選手だけじゃなく、涙を流した高校球児も全否定してるよ、結果的に!!