勉強方法に学ぶ【仕事力アップ方法】地アタマを鍛える知的勉強法
おはようございます(^-^)/
ナカジ(@cp_nakajun)です。
【地アタマを鍛える】
というフレーズに惹かれて購入した本ですが、読んでみると
仕事力アップにかなり応用できるな!!
という、内容でした。
勉強で達成したい「目的」があります。その為にどう勉強するか
は
仕事で「達成」する為にどう仕事を進めるか
に共通します!
夢を叶える、仕事力を上げる、など
どちらも達成する過程で「勉強」は必要です。
その「勉強法」を題材として
戦略脳を鍛える
ということが本書のテーマであります。
1読して損はないオススメの一冊です。
僕の読書メモを共有します。
この腰が定まる、据わるという覚悟ができると、そこに推進力が生まれるのです。実は、勉強が嫌いだとか苦手だとか言っている人は、おおかた腰が定まっていない。つまり目標が定まっていません。「なんとしてもやる」という覚悟がないので、ぐんと前に進むことができないのです
「いま、何考えているの?」です。 これを聞くと、大体その人の頭の中がわかります。もし、この問いに即座に答えられなければ、ぼーっとして、自分の行なっている作業を意識化できていなかったことになります。つまり、今何のために何をやっているかがわかっていないのです
ある情報を一定の角度からだけではなく、違った角度から多彩に見て、そこに客観性をもたせていくことが重要です
勉強する一番のよさ。それは、本質をいきなりつかめるようになることです
勉強でもビジネスにおいても、時間のマネジメントは重要です。限られた時間の中で何を優先させるかという、優先順位を決める拠りどころとなるのがリスク意識であり、常にリスクを考えることでムダを減らすことができま
自分はどの本を選ぶのか、どの先生を選ぶのか。それが、自分の大切な時間とエネルギーと資本をつぎ込んで未来を選び取る行為であることを認識し、自分の選択に責任を持つという実存主義的な意識
ほとんど、ビジネス書を読んでるような内容です。
また、「試験対策」いわゆる「本番」での心構えとして
無理せずにいまやれるだけのことをしようというメンタリティーは、意外にリスキーだからです。そのリスクは、気持ちが守りに入ったがために起こります
守る気持ちが頭や体を固くさせるなら、その反対が、「攻める気持ちでリラックス」。紙に書いて貼っておきたいような、私の標語です。この気持ちがあると、実際に状況が変わってきます。ディフェンスするにしても、攻めの気持ちで守る時に失点は防げます
人間行き詰まると少しでも点を失いたくないので、確実なところを狙うものです。すると、反対にとんでもないミスが出て、これはもう攻めまくるしかないと開き直ったら、そこで力まなくなったのです。そこからむしろミスが減り、自分の能力が生かせるプレースタイルを発見できたのでした
フィギアスケートの浅田真央選手がショートプログラムに弱い理由も例として挙げられています。
まずは、俯瞰した全体図を作ること。最終的にそれを頭に残すことを心がけてみてください
小さなことでもまず仮説を立ててみることで
要するに、難しいと思った瞬間、その問題をどうシンプルな方向に分解できるかがポイントで、常に分解するクセがついていると、どんな問題がきても怖がることはありません
学ぶだけでも考えるだけでも、それでは足りない。このふたつを両輪にして、バランスよく回すべきだと言っているのです
皆が当然と思っていること、皆が一斉に同じことをしようとしている時など、「果たしてそれでいいのか」、「もっと違うやり方はないのか」と、別の見方を探るように物事に向かうのです。「絶対に普通の見方はしない」という気持ちでのぞむと、大切なところを大?みに捕まえられるようになってくると思います。すると、思考がちまちましたところに入らないで、「結局どうすればいいのか」という本質的な問いに入れるので
まず全体を見通して筋を見つける。その上で細部を検証する。そこで直感が外れていたら、もう一度巨視的に眼を離してみてから、再び細部に戻ってみる。こうして、近い眼と遠い眼の両方を何度も往復させることで、推理と検証がうまくかみ合っていくと思います他人の意見が自分のよりも優れていると判断すれば、その人の意見を支持する。こうした人ほど、現実の問題に対して、ゲリラ的に戦えるものです
言葉を読んだり、聞いたりしたら、頭の中にイメージを描いて下さい。映像でも図のようなものでもいい。言葉をイメージにする習慣をつけることで、記憶は定着しやすくなり、理解も深まります
勉強にも「仮説思考」は重要です。
そして最後に
僕はすぐ結果を求めがちという悪いくせがあります。
「小利を見れば則ち大事成らず」(第十三の十七より)という言葉にも表れています。早く成果をあげたいと思うとなかなか成功しないもので、小利(小さな利益)を追いかけていると大事は遂げられないという意味です
何事もコツコツと戦略的に進めることを強く意識したいです