【puredata】日本語の情報が充実してきたのでMax/Mspをやめることにしました!
おはようございます^ – ^
ナカジ(@cp_nakajun)です。
僕はもともとサウンドアートがやりたくて学生時代を過ごしていました。
その為にわざわざ、理系の国立大から無名の私立に編入したぐらいです。
その学生時代には「Max/Msp」という、音響と映像のプログラミングツールを使って作品を制作してました。
一時期はこのバックボーンで仕事もしてました。
色々と人生を考える中でその仕事は離れましたが
自分の表現を考えた時に「この手のツール」は必要だと!
現役バリバリの時 ^_^;
はMax/Mspを使ってましたが
既に二回のメジャーアップデートがあり、僕のライセンスから最新バージョンにしようとすると割とお金がかかります
いい機会なのでMax/Mspの兄弟かつ「無料」のpuredataに乗り換えを決意しました。
Max/Mspとpuredata
Max/Mspとpuredataは元の開発者が同じなんですね!
Pd はその対象領域も設計も Puckette が以前(IRCAM在籍時)に開発した Max に似ており、Max の商用の後継である Max/MSP とある程度相互運用が可能である。Pd も Max も典型的なデータフロープログラミング言語である。グラフィカルな環境で関数や「オブジェクト」が相互にリンクされ、制御フローや音響の流れを表す。Pd では音声処理などもホストCPU上で行われる。これは、Max/FTS においてDSPボード(Ariel ISPW)に信号処理や合成を任せていたのと対照的である。Pd のコードは David Zicarelli による Max の MSP 拡張(ソフトウェア音声処理)のベースとなった。
(wikiより)
細かい違いはおいておいて
僕がサウンド表現を始めた頃のpuredataはとにかく日本語のドキュメントがない状態でした!
それでも高額なMax/Mspを手に入れるまでは頑張ったんですよ!
ところが、最近はpuredataの日本語コミュニティが立ち上がったり、かなり詳しい書籍がでたりと
情報の充実度が上がってきて
僕のようなブランクのあるユーザーにも取り組み易い環境になったと感じたので
思いきって乗り換えを決意した訳です!
puredataを始めるなら
先ずはpuredataのコミュニティサイトです。
続いて書籍!
興味を持って、本格的に取り組むなら
手元にあると便利だと思います。
オブジェクトのリファレンスもあるし
ぼくも買いました!!
さぁ、楽しみながらやっていくぞ!
【PureData学習おすすめ書籍】